ロックダンスは長い歴史があり、1960年代~1970年代にドン・キャンベルによって生まれたとされています。
The Lockersによって日本でも広く知られるようになりましたが、さらにGOGO BROTHERSの活躍によってより多くの人に親しまれるダンスジャンルとなりました。
鍵をロックするように止まる動きから【LOCK】と呼ばれるようになった通り、ピタッと止まる動作が多く含まれている他、日常の何気ない動きを取り入れたものも多いのが特徴です。
今でも「嵐」や元SMAPの中居くんが踊っているので見たことがある方も多いのではないでしょうか?
ここではスタイルごとに動画を交えて解説していきますので、是非練習してみて下さい。
ロックダンスの基本のテクニックで、手を上に巻き上げる動きになります。
手首を使って手をしなやかに返すのが特徴で、様々なアレンジが出来るので、必ず身につけておくようにしましょう。
ドン・キャンベルが笑っている人に指をさす動きが元になっており、肘から上げて指を差し、同じ軌道で腕を戻すテクニックになります。
ポイントもトゥエル同様、片手や両手で行うなどアレンジが出来ます。
ロックダンスの土台となる基本的なテクニックで、ドラムやノックとも呼ばれます。
下ろしている手を上げて横にパンチを打つような動きで、お金を払う時の動作に似ている事からペイジングと呼ばれています。
クラップとも呼ばれ、相手を称えて手を叩きあう動きになります。また、自分で叩く動きはセルフファイブといいます。
手のひらの先を使って手首の返しをきかせながら、クラップをする動きで挨拶のようなコミュニケーションから生まれた動きになります。
膝の力を抜いてキックをしてから、左右のもも上げをするようにステップを踏む動きになります。
初心者でもわりと簡単に出来る様になる技ですので、上手く出来る様に頑張りましょう。
ウエイティングとも呼ばれ、ボックスステップと似たステップで移動の時に多く使われるテクニックです。
ロックダンスでよく見る動きの1つですが、アニメの「スク―ビー・ドゥー」が由来となっています。
片足でキックして、もう一方の足を上げて着地する技で滑らかに動くのが難しいステップです。
ピンプウォークと呼ばれる事もあるステップでPIMP(ポン引き)の歩き方が由来となっています。
体の向きを正面にキープしたまま一歩目でキックをして、二歩目で膝を開くテクニックで左右交互に行う事が多いです。
ロックダンスはとっつきやすく、初心者でも習いやすいジャンルで、やっている人も比較的多いと言えます。
オールドスクールの中でも男女ともに人気があるストリートダンスを代表するジャンルの1つですので、是非ロックダンスを踊ってみましょう!