ヒップホップダンスは1970年代にヒップホップミュージックに合わせて踊るダンスとしてニューヨークで誕生しました。
世界的にみても一番人気のあるジャンルのダンスですが、長い歴史の中で変化、派生を続けているので、一言では説明できない部分が多いジャンルになります。
日本でもEXILEや三浦大知、最近ではBTSなど人気のグループやアーティストがたくさんいるので、皆さんにとっても、馴染みのあるダンスだと思います。
ヒップホップはアップとダウンのリズムを基本として自由に踊る事が出来ます。
こうしなければというルールが無いので、色々な動きやステップを取り入れながら自分なりのカッコいいダンスを追求してみましょう!
ヒップホップダンスは実に多くの種類に分類され、明確な違いは定義しにくいものも多いですが、ここでは代表的なヒップホップダンスの種類をご紹介します。
早い曲に合わせて、ステップを多用するニュージャックスイングに合わせたダンスで、日本で最もポピュラーなスタイルとして浸透してきています。
日本だとEXILEがこのスタイルとして有名です。
日本独自のスタイルで「ミドルスクール」と「ニュースクール」がミックスされた形のスタイルになります。
力強さが特徴で大きいステップや体のひねりを使って、踊ります。
ジャズダンスを基本にヒップホップの要素を組み込んだスタイルでジャズダンスとヒップホップの良い所をMIXしたスタイルになります。
LIVEなどでアーティストのバックダンサーが踊っている事が多く、自由にそれぞれの表現を楽しめます。
セクシーさやキュートさなど、女性らしさを強調したヒップホップダンスのスタイルです。
日本だとAIがこのスタイルとして有名です。
ダンス初心者でも始めやすいため、踊っている女性が急増中です。
ギャングが勝利した時に行うステップに似ている事が名前の由来となっています。
ステップの名前というよりもダンスカルチャーの中の1つという捉え方になります。
とてもかっこいいステップになりますので、是非踊れるように練習してみましょう。
体を左右に大きくボートを漕ぐように踊るステップです。
大きく表現したい時に良く使われ、簡単でおしゃれなステップですのでチャレンジしてみましょう。
名前の由来はずばりシューズメーカーのReebokだと言われています。
クラブステップやスライドを難しくした様な動きで、手や腕、肩などを使って左右にのるステップになります。
クラブステップやブルックリンステップに似たステップで足首の捻りを利用した動きになります。
簡単だけど楽しく踊れるのでやってみましょう。
体のアイソレーションを使って、体全体を回す動きで使用頻度の高い動きになります。
胸のロールが出来る様になる必要があるため少し難しいですが、少しずつ練習していきましょう。
アップダウンの応用になりますが、バリエーションが多くある動きになります。
体の使い方が少し難しいため、初心者には難易度が高めです。
その場で走っているようなステップで、三代目J Soul Brothersが【R.Y.U.S.E.I】で振りに取り入れて有名になりました。
王道であり、基本のステップとなりますので是非マスターしましょう。
いかがだったでしょうか?
日本で今もっともメジャーなヒップホップダンスは定義が曖昧で非常に多くのジャンルがあり、進化を続けているため、一概に説明する事が難しいジャンルですが、自由度が高いため、自分なりにアレンジしながら、かっこよく踊れます。
習い事としても人気のジャンルですので、是非お近くのスタジオや教室に通って習得しましょう。
また、「ダンス初心者でいきなりスタジオに行くのは恥ずかしい」という方はオンラインのダンススクールも最近は充実していますので、まずはオンラインで誰にも見られずに始めるのもお勧めです。