「ダンスを始めてみたけれど、どんなダンスシューズを選べばいいか分からない」「踊りやすいシューズを購入したい」等ダンスシューズを探している人もいることでしょう。
シューズ一つでダンスのパフォーマンスを向上させたり、怪我のリスクを下げることができます。
実は、ダンスシューズやスニーカーにはそれぞれに機能や特性があって、どんなダンスのジャンルを選ぶかによって選び方は違います。
ここではHIHOPやLOCKなどのストリートダンス初心者に向けた靴選びのポイントや、おすすめシューズをご紹介しますので、自分好みのシューズを発見してみましょう!
ダンスシューズを選ぶ時の、注意点を解説していきますが、絶対にこれが良いと言い切れるものはありません。
なぜかと言うと、人によって足の形が違うので、いくらおすすめといっても、履いていて痛かったりすると、意味がありませんので注意が必要です。
ダンスシューズの選び方は、「足にフィットしているか」、「ハイカットかローカットか」、「コストパフォーマンスが良いか」の3つを基準にして最初のうちは選べばいいと思います。
まずは前述の通り、足の形が会っていないと靴連れを起こしたりしますので、自分の足にフィットするかどうかが大事です。
またダンスシューズには足首がしっかり固定されるハイカットと、割と自由がきくローカットがありますので、詳しくは後述しますが、選ぶときの基準となります。
それから、ダンスはシューズの消耗が意外と早いので、自分が履きやすいと思う形の中で定期的に購入できる値段のものをチョイスしましょう!
一般的なランニングシューズは、普段履いている人も多いと思いますが、走るシューズなので、前に動くことを考えて作られています。
ヒップホップダンスで行なう横方向の動きや、つま先、かかとを使ったひねりなどには、弱い設計になっていますので、ダンスシューズ選びは普段のシューズとは違う観点で選びましょう。
ハイカットタイプのシューズは靴の丈がくるぶしあたりまである靴のことを指します。
ハイカットシューズのメリットとしては、足全体をしっかりと固定出来て、重量もあるため、力強く踏み込むことができます。
また、見た目にもインパクトのある足回りをアピールすることができます。
ローカットタイプのシューズは短い丈の靴で、重量が比較的軽く足首も自由に動かすことができます。
また、ハイカットのシューズと比較して足回りがスマートに見えるのも特徴の一つです。
しかし、ローカットシューズには足首のサポート力がないため、足のひねりなどには注意が必要です。
靴によって特徴は違いますが、動きやすさで選ぶなら「ローカットシューズ」、安定感で選ぶなら「ハイカットシューズ」がおすすめです。
ヒールマークとは、摩擦で靴の素材が床に付着した汚れのことで、靴のエッジが床と擦れることで生じやすい汚れです。
ヒールマークの除去は手間がかかり、場所を管理している方にも迷惑をかける可能性があるので、なるべく丈夫な素材のシューズを選びましょう。
これまで私がダンスシューズを履いてきた感想も含めてここではおすすめのダンスシューズを4つご紹介します。また、前述のヒールマークが付きにくい、頑丈なつくりものを紹介していますので、ご参考にしてみて下さい。
80年代にRUN DMCが着用したことにより大ブームを巻き起こした言わずと知れたadidasの名作。これはダンサーに特化したというより歴史が物語るカッコ良さがあります。クッション性・グリップ力も高く、作りは頑丈ですが、若干重さがあります。
スーパースターの大きな特徴は、レトロでシンプルなデザイン。スリーストライプス (3本線) がアクセントとして効いていて、スポーティなムードを放っています。また、素材はレザーが王道で、その上質感が大人っぽさを演出。どんなファッションにも合わせやすいですね。
自身もダンス始めたばかりのころは愛用していました。個人的には作りがしっかりしている為、怪我がしにくステップが踏みやすいといった感想です。
ストリート定番のシューズでもあり、ダンサーの定番であり、30年以上の歴史がある名作中の名作です。
JAY-Zをはじめ、多くのHIPHOPアーティスト、ストリートヘッズに愛されており、レジェンドヒップホップダンサーHenry Linkの愛用シューズでもあります。
フロアに吸い付くようなグリップ力、クッション性といい履き心地抜群。ボリュームのあるシルエットが、ほど良い重厚感を与えてくれます。定番の白、黒からカラフルなものなど種類が沢山あるので選ぶのも楽しくなります。
HIPHOPの生まれた時代から愛され続けるスニーカーです。
絶妙なグリップ性・クッション性は抜群。重さもないので、軽さを重視されてるかたには適していると思います。
締め付け感もなく足の疲れが感じにくいシューズとなっています。
ニューバランスで迷った方は「997」がおすすめで、機能性とファッション性の両方を兼ね備えたハイスペックなシューズです。
特にクッション性がポイントで、足の疲れを軽減し、練習後の疲れも和らげてくれます。
また、アーティストの三浦大知さんがこの靴のアンバサダーとしても選ばれたこともあり、彼の着用モデルが限定販売されたこともあります。
いかがだったでしょうか?
人によっても合うシューズは違いますし、ダンスのジャンルによっても選ぶシューズは変わってきます。
シューズはダンサーのパフォーマンスを左右するので、自分に合ったお気に入りの1足を是非探してみて下さい。
そのためには店頭で一度履いてみるのもお勧めです。
お気に入りのシューズで、気分も高めてダンスライフを充実させましょう!